事業別概況 ヘルス&セーフティー
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事業展開イメージ
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中長期的な方針/成長戦略
1. 収益力強化
- 材料費や人件費などのコスト上昇に対応した、医療ガスや設備工事をはじめとした価格の改定
- コンシューマーヘルス(注射針、衛生材料)における内製化による原価の低減
- 防災やエアゾールにおける省人化投資による生産性の改善
- 病院向け事業拠点の統合再編による合理化
2. グループ会社の統合再編による病院向けビジネスの強化
- 医療機器・介護製品などの開発・製造・販売・保守の一貫体制の構築
- デジタル技術を活用した医療機器の開発
3. 在宅医療・コンシューマーヘルスの拡大
- 在宅リハビリに関わる新規事業の創出
- 注射針におけるOEM事業の拡大
- 化粧品におけるOEM/ODM事業の拡大
4. 防災事業の強化
- ガス消火分野における、旺盛なデータセンター・造船向け需要拡大への対応
医療機器の開発・製造・販売・保守の一貫体制を構築
極細硬性内視鏡などニーズを捉えた製品開発に注力
2023年7月、当社グループが保有する医療事業の人材・技術などのリソースをエア・ウォーター・メディカル㈱に機能集約しました。医療事業の中核会社と位置付け、製品の開発から製造、販売、保守までの一貫体制を構築し、メーカー力を強化します。ヘルスケア開発センター・ヘルスケア映像事業部と連携し、慶應義塾大学と共同開発した極細硬性内視鏡など医療現場のさまざまなニーズをこれまで以上に的確に捉えた製品開発に注力していきます。
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※写真(下)は従来の硬性内視鏡(右)との比較